沖縄へのアクセス
観光客 | 平成18年の沖縄への観光客は約564万人で過去最高となった。外国人は1.6%にすぎず、ほとんどが国内から。修学旅行先や避寒地としてのイメージが浸透するにつれて、季節にかかわりなく年間を通じて訪れる人が増えている。県では中期的に年間1000万人の観光客誘致を目指している。 |
旅行スタイル | 飛行機や宿の手配を自分で行う個人旅行の人が3分の1、飛行機と宿だけが決まっているフリープラン型パッケージツァーが3分の1(レンタカー付きプランも多い)。残り3分の1の人が何も考えないですむ観光つきパッケージツァーや団体旅行だが、このタイプの割合は年々減少している。 旅行計画を立てるのが苦手な人や十分な準備時間のない人は、何らかのパッケージツァーを選ぶのが無難。 |
旅行期間 | 1泊未満が1割、2泊3日が4割、3泊4日が3割強で、残りはそれ以上。長期旅行者がいるので平均滞在日数は4日となるが、2~3泊が普通と言える。 |
飛行機 | 羽田⇔那覇:1日20便前後、約2時間30分 中部国際⇔那覇:1日7便前後、約2時間15分 関空・伊丹⇔那覇:1日10便前後、約2時間10分 離島は島によって異なるが、例えば南端の石垣島まで羽田から約3時間30分(那覇からは約1時間)。 季節により便数は変わる。また気象条件などによって飛行時間は変わりうる。搭乗手続き(チェックイン)は出発時間の15分前までなので、飛行場には30分前には着いておきたい。 |
航空券 | 通常期(夏季以外)の那覇までの片道料金は、羽田:37500、中部:35600、関西31400で2ヵ月前から購入できる。 各種割引運賃があり、早期購入ほど、また人気のない曜日・時間帯ほど割引率が高い。ただし、割引航空券は変更がきかず、キャンセル料も高くなるのでよく検討したうえで購入するべき。 旅行代理店に出向かなくてもANA、JALの公式サイトで予約・購入できるので便利。ただしサイトの使い勝手はよくないので、使いこなすには時間が必要。 |
沖縄本島の交通手段
・沖縄には那覇市内のモノレールを除いて鉄道がなく、必然的に車が移動手段となる。団体旅行や観光つきパッケージツァーなら貸切バスに乗って移動するだけだが、そうでなければ、路線バス・観光バス・タクシー・レンタカーを利用することになる。
・路線バスを使いこなすのは地理に不案内な人間にとっては難しく、またタクシーは費用がかさむのでここでは触れない。
・日帰り観光バスツァーは、気楽で解説も付き料金もリーズナブルだが、ルートは限られている。沖縄バス(→公式サイト)と那覇バス(→公式サイト)が定期観光バスを運営している。
・最も人気があるのがレンタカーの利用。フリープラン型パッケージツァーにはレンタカー付きプランも多い。個人旅行なら、那覇に宿泊して天気の良い日だけレンタカーを借りて遠出することも、沖縄本島の広さでは十分可能。ただしハイシーズンに旅行する場合は、あらかじめ予約しておいたほうが無難。トヨタなどの本土大手レンタカー会社と県内中小レンタカー会社があるが、一般に後者の方が料金は安め。
・高速道路は基本的に一本だけ。沖縄自動車道が、那覇市郊外から名護市の許田まで通じている。延長57kmなので1時間あれば十分名護まで行ける。普通車1000円。一般道では西海岸沿いの国道58号線(鹿児島市~沖縄本島北端~那覇)、東海岸沿いの329号線(名護~那覇)、中央丘陵部を走る330号線(沖縄市コザ十字路~那覇市)、および南部を周遊する331号線の4路線が基幹ルート。
・路線バスを使いこなすのは地理に不案内な人間にとっては難しく、またタクシーは費用がかさむのでここでは触れない。
・日帰り観光バスツァーは、気楽で解説も付き料金もリーズナブルだが、ルートは限られている。沖縄バス(→公式サイト)と那覇バス(→公式サイト)が定期観光バスを運営している。
・高速道路は基本的に一本だけ。沖縄自動車道が、那覇市郊外から名護市の許田まで通じている。延長57kmなので1時間あれば十分名護まで行ける。普通車1000円。一般道では西海岸沿いの国道58号線(鹿児島市~沖縄本島北端~那覇)、東海岸沿いの329号線(名護~那覇)、中央丘陵部を走る330号線(沖縄市コザ十字路~那覇市)、および南部を周遊する331号線の4路線が基幹ルート。